共同建築設計事務所
kyodo architects&associates
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鹿沼病院リハビリセンター
シエル

2014.04
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千曲荘病院 南棟
2014.03
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豊橋こころのケアセンター
2013.07
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東北病院
2013.04
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駒木野病院
2013.03
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万葉クリニック
万葉テラス

2012.04
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こころの医療センター駒ヶ根
2012.03
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群馬精神医療センター
医療観察法病棟

2012.02
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虹と海のホスピタル
2010.12
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鹿沼病院
2009.12
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田中病院
2009.06
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関西記念病院2期
2009.01
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鶴が丘ガーデンホスピタル
2008.08
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あさかホスピタルD棟
2008.06
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加賀こころの病院
2007.03
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しのだの森ホスピタル
2007.02
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上毛病院
2007.02
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下館病院 B棟
2006.05
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山梨県立北病院
2005.11
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さっぽろ香雪病院
2004.12
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藤田病院
2004.09
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城山病院
2004.03
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南浜中央病院
2003.11
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関西記念病院
ストレスケア病棟

2003.05
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千曲荘病院
2003.02
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のぞみの丘ホスピタル
2002.03
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あさかホスピタル
1999.04

下館病院 B棟

 茨城県の西部、筑波山の西側に広がる筑西市にある下館病院は、精神科198床の病床をもつ病院である。今回のプロジェクトは、築35年を経過して老朽化の激しい病棟の改築を中心とした、3期にわたる現地建替計画である。
 設計に当たっては、院長から「適切な外来診察により入院を決意した患者さんが、病棟を目の当たりにしてその古さに躊躇して、入院診療を断念してしまうことが多く、無念である。」という苦い経験のお話を受けて、明るく親しみのある病棟を目指した。
 1期工事で建設された病棟は、1階に全室個室の急性期対応50床の病棟を配し、2階には4床室を中心とした50床の精神一般病棟を重ね、自然の中にとけ込んだ、ゆったりとした低層の建物とした。1階の急性期対応の病棟は全室個室にしたことと、2つのゾーンを形成することにより、統合失調症の患者とストレスケアの患者という、症状も治療内容も異なる患者を同一の病棟でケアすることが可能な形となった。
 L字型の病棟は大きく2つのゾーンに分かれ、さらに各ゾーンも中庭を囲んで緩やかに2つのクラスターに分かれていることによって、さまざまな症状の患者同士が互いを気にすることなく落ち着いて治療に専念することができるようになっている。また、スタッフにとっては死角が少なく、見通しよく観察できるように配慮した。各ゾーンには食堂としても使えるリビングルームや浴室があり、将来的に小規模の病棟として運営することも想定した造りにしている。
 さらに、保護室エリアは救急処置室を併設し、病棟外から直接アクセスできるようになっており、興奮状態の患者を他の患者の目に触れることなく病棟へ誘導することができる。
 2期工事は、医局棟(1階に厨房を配置)、3期工事は、既存棟改修により、デイナイトケアを完備させた。(t.koga)

所在地 茨城県筑西市
構造規模 鉄筋コンクリート造 地上3階
延床面積 建替4,275㎡(全体9,114㎡)
病床数 建替100床(全体198床)
竣工 2006.05
写真撮影 増田寿夫写真事務所

設計監理 / 共同建築設計事務所

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