都心の高級住宅街の狭小地に立つ、4人家族の個人住宅である。低層住居専用地域のため高さも限られるために、地下を総堀にし、最大限容積を確保しながら、米国人であるご主人と日本人の奥様の豊かな空間感覚を大切にした。空間のまとまりと広がりを併せ持ち、どこにいても風と光を感じることができる「すまい」を実現した。