意匠系事務所における構造設計
いろいろなキャリアを積み重ねていくには良い環境だと思います。

川上 俊二

2019年10月入社

入社のきっかけを教えてください

社会人として就職した構造事務所を18年で退所し、独立して15年後に前事務所の所長より声をかけられ、構造設計者を募集していた共同建築設計事務所に入社することになりました。

新卒1年目はどんな仕事をしましたか

ほぼ1年間、図面を描いていました。当時はまだ手書きの時代で平行定規付きの製図台で表裏を使いながら作図していました。最初は先輩が描いた図面の変更修正、次に新規のRC造、S造の伏軸図、断面リスト、詳細図を描いていました。原紙にコーヒーをこぼしたり、うとうとして涎れで図面を汚し、書き直しもしました。

構造という分野を志した動機を教えてください

立派な動機はありませんが、建物に流れる力を見てみたい、知りたいと思うようになったからだと思います。今でも、仕上げがされていても骨組みの力の流れがみえるゴーグルを誰か開発してくれないかなと思ったりもします。

仕事のおもしろさ、やりがいはどんなときに感じますか

敷地も異なれば地盤も異なるので、毎回新鮮な気持ちで臨めるところです。また、現場監理になれば施工会社やその担当者も異なるので、やりとりに苦労することも多々ありますが人生経験だと思えばやりがいと言い換えられるかもしれません。

所属以外の社員とのコミュニケーション

社内外の飲み会以外では、事務所内の野球チームの練習と試合です。

オフタイムの過ごし方

ほぼ毎週日曜日の午前中は、地元ソフトボールチームの試合に参加しています。または妻との散歩です。

今後の目標を教えてください

現在、純木造の構造設計は実績経験がないため外注していますが、所内で設計できるように取り組んでいきたいです。

キャリア採用活動しているみなさんへのメッセージ

意匠系事務所での構造設計者への相談は多種多様あり、いろいろなキャリアを積み重ねていくには良い環境だと思います。ぜひ、一緒に働いてみませんか。