計画地周辺は道路が狭く、工場と住宅が混在するエリアでしたが、建物の高さに対する規制が少ない敷地条件から、4住戸で1フロアを構成し10階建とすることによって、建物周囲に十分な空間を確保し、良好な居住環境の実現と全戸数分の駐車場確保が可能になりました。1フロアの住戸数を少なくすることによって、面積の割には住戸間口が広く開口部が大きい、居住性に優れた住宅となり、購入者の変更希望にも柔軟に対応できるプランとすることができました。