学校法人が運営する「リハビリクリニック」 「デイケアセンター」 「短期大学の研究室」が一体となった複合施設です。「地域に対して良質なリハビリを提供したい」「隣接する短大でPT・OTをめざして学ぶ学生たちが、身近に社会に触れる機会をつくりたい」という学園の思いから、計画がスタートしました。

学生、高齢者、教職員、そして地域の人々の出会いや交流を生むための触媒的な空間をつくることを設計の主軸にすえ、既存の短大と新しい施設をつなぐ位置に屋外階段とテラスを設けました。 

ラーチ合板あらわしを主材料とする表情豊かでおおらかな素材づかいにより、学生が気軽に立ち寄れるカジュアルさと、高齢者にも居心地良さを感じてもらえる温かさをあわせ持った空間となることを目指しました。

描き込んだり、触ったりする機能を付加した建物内外のサインは、「コミュニケーション・ボード」と名付け、交流を促すきっかけとなるよう家具や建築と一体的に計画しています。

Award

  • 第49回SDA賞入選/日本サインデザイン協会(受賞歴→

掲載誌

  • 会誌 「医療福祉建築」 No.188(2015.7)