2017年11月にオープンしたⅡ期建物群は、本病院の運営コンセプトである「リハビリテーション・リゾート」を実現するための集大成のプロジェクトと位置づけられます。天然木材を多用したロッジ調の各棟(アネックス棟・絵画音楽棟・園芸棟)をウッドデッキ・テラスでつなぐ構成は、Ⅰ期病棟のアーバン・リゾートな雰囲気とは対称的に、アウトドア的な活動もイメージできる、リハビリテーション・リゾートの一風景をなしています。

既存病棟(I期)と同様に、34床の全病室は個室としてしつらえられています。5床を1つのユニットとしてトイレ・洗面やラウンジ(リハビリスペース)を共有するスタイルもⅠ期のコンセプトを踏襲したものです。

Award

ウッドデザイン賞2020・ハートフルデザイン部門/ウッドデザイン賞運営事務局(受賞歴→

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アネックス棟(新棟)/千里リハビリテーション病院