本病院は、香川県にて地域医療を提供してきた病院を母体とする法人が、大阪での新規プロジェクトとして設立した脳卒中専門のリハビリテーション病院である。

急性期からのリハビリに対応するためのSCU(脳卒中ケアユニット)と、回復期リハビリテーション病棟からなる。回復期リハ病棟の目的とされるリハのチームアプローチや病棟内生活リハを実現するため、1ユニット12床という小規模な単位で住宅的なしつらえとして構成されている。各病室内には生活リハビリに不可欠なアイテムとして、洗面・ワードローブ・デスクなどの什器・家具を標準的に装備している。

Award

  • 医療福祉建築賞2009/日本医療福祉建築協会(受賞歴→

掲載誌

  • 会誌 『医療福祉建築』 No.193(2016.10)
  • 会誌 『医療福祉建築』 No.161(2008.10)
  • 雑誌 『病院』 第68巻 第4号(2009.4)
  • 雑誌 『商店建築』(2008.2)
  • 雑誌 『日経アーキテクチュア』 2007年11月26日号(2007.11)

リンク

建物・設備の考え方/千里リハビリテーション病院