がん・感染症センター東京都立駒込病院の
感染症病室の陰圧化改修

がん・感染症センター東京都立駒込病院では、感染症病棟全体の陰圧化はできていたものの一部の病室で廊下と病室間に差圧がない状態でした。新型ウイルスへのさらなる対策として病室の改修工事が行われました。

改修の目的

感染症病棟の病室を廊下に対して陰圧(2.5Pa以上の差圧)となるよう改修し感染対策を強化。

【改修前】
病棟自体が一般病棟に対して陰圧となっていたが、廊下と一部の病室の間に差圧が無かった。

【改修内容】
各病室に個別排気ファンを設置、へパフィルター付き制気口より室内空気を取り込み外部へ排出。廊下と病室の間に差圧計を設置、10Paの差圧を確保。

[工期:2020年8月~10月]

平面図

断面図

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