2008年にあさかホスピタルD棟が竣工した後、A棟(1999年竣工)と3つの既存建物を使い運用されていましたが、森の棟はそのうち2つの既存建物を建て替え、病院全体の機能を再編成するプロジェクトです。病院運営を継続しながらの建設となる為、3期工事に分かれ、全体が完成するのは2023年になります。今回はその1期目となります。

森の棟1期の主な機能は通所機能と病棟機能になり、1Fはデイケアセンター、2Fは合併症病棟、3Fは認知症治療病棟、4Fは県内初となる児童思春期病棟となっています。

病棟内はゾーンごとに異なる機能を持った病室を設けることで、それぞれの専門的な病棟に合わせた構造としています。同時に個室的多床室の採用や共用部の充実等、あさかホスピタルプロジェクトでこれまで大切にしてきた、豊かな治療・療養環境を作ることを目指しました。

2、3期では、メインのファサードが新たになり、外来や検査機能の拡充、ホールやレストランなどが完成し、外構を整備するとともにホスピタルアートの整備も行っていきます。地域の医療の拠点として、また多くの人にとっての居場所となるようプロジェクトを進めていきます。